【白単ウィニー】デッキ紹介

 みなさんこんばんは、かめたそです。

 今回も前回、前々回と同様に低予算で始めるマジックのデッキ紹介ですが...今回は値段が一気に跳ね上がりメイン&サイドで2万5千円ほどです(焦)《べナリア史》や《暴君への敵対者、アジャニ》といった強力なカードを採用していることにより、これまで紹介してきた【青単アグロ】や【赤単アグロ】より高いのですが...昨年11月に開催された「プロツアー ラヴニカのギルド」を制した実績のあるデッキであること、現環境で流行っている【赤白アグロ】や【緑白トークン】への改良が容易で飽きにくいことからより長く楽しめるデッキとして、今回は【白単ウィニー】を紹介させていただきます。「白単」と銘打ってありますが諸事情により赤のカードも採用しています。

 【白単ウィニー】は軽コストクリーチャーを大量に展開し、《べナリアの軍司令》や《敬慕されるロクソドン》で強化して攻撃することがデッキコンセプトです。「ロクソドン」は召集により自分のクリーチャーをマナ・コストの代用にし、コストにしたクリーチャーに+1/+1カウンターを置くことが出来ます。こうしたロード(自分のクリーチャーを強化できる存在)が8枚体制なので、軽コストクリーチャーでも高パワーで殴ることが可能です。

◆デッキレシピ◆

 このデッキが赤をタッチしている理由は《実験の狂乱》です。先日ご紹介した【赤単アグロ】同様に手札消費の激しいデッキですので、それをケアするために 「狂乱」を採用し、手札が切れたらデッキトップから軽コストクリーチャーをガンガン展開していくプランを用意しているのです。
 また、このデッキは軽コストクリーチャーに加えて《軍団の上陸》や《べナリア史》といったトークンを生成できるカードを多く採用しています。《軍団の上陸》はトークン生成に加え、条件を満たすと《一番砦、アダント》という土地に変身し、毎ターンのようにトークンを生成することが可能になるエンチャント、《べナリア史》は2ターンに渡りトークンを生成し続けるエンチャントです。これらトークン生成が可能なカード+軽コストクリーチャーを大量に展開し、「軍司令」や「ロクソドン」で強化して攻め込む...実に白らしいデッキであり、「狂乱」のおかげでその弱点をも克服したこのデッキはなんとも憎いデッキですねw
 サイドに採用されたプレインズウォーカー《暴君への敵対者、アジャニ》はクリーチャー最大2体の強化、軽コストクリーチャーの強化、毎ターントークンを生成する紋章と、いずれの忠誠度能力もこのデッキと相性バツグンです。
 以上、【白単ウィニー】のデッキ紹介でした。ちょっと値は張りますが、「大規模大会で結果を残したデッキが使いたい」というトーナメント思考の方にはオススメのデッキです。慣れてきたら赤をより濃くして【赤白アグロ】にしてみたり、緑を入れて【緑白トークン】に変えてみたりと、柔軟に対応出来る点もいいですよね!!

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