みなさん、はじめまして!そして、あけましておめでとうございます!!
これから本ブログMagic:the Gathering(マジック・ザ・ギャザリング)についていろいろと書いていきます、かめたそと申します。新年早々、新しいことに挑戦すべく、自分の趣味についてブログを書いていこうと思い、この記事を書きました。
さて、Magic:the Gathering(以下マジック)と聞くと、ほとんどの方が遊戯王をはじめとする他のTCGと比べて、敷居が高いという印象をお持ちかと思います。私も数年前まではそうでしたが、友人のデッキを借りて一度遊んでみると、「戦略性」が高く、超楽しい!と感じ、それまで蓄えた遊戯王のカード資産を全て売り、得られた資金(5万円くらいになったのかな?)を元手にマジックに参入しました。
実際にマジックを遊んでいく中で、私は先述の「敷居の高さ」は誤解だったんじゃないのかな?と思うようになりました。なので今回は「マジックの敷居の高さ」について、私の体験談なんかを挟みながら語らせていただきます。この記事がマジック参入を検討している方の目に留まり、その方の背中を押してあげられるような記事になりましたら幸いです。
さて、本題に入らせていただきます。マジックが敷居の高いゲームだと思われる原因はカードの価格が高いこと、そしてローテーションにより、せっかく買ったカードが使えなくなることではないでしょうか?やってみたいけど上記の理由から実際には買わないという時期が私にもありました。
まず、カードの価格が高いという点についてです。現在、スタンダードでよく使用されるカードの価格を例に挙げますと...
3000〜4000円!
3500〜5000円!!
6500〜7000円!!!
とまぁ、他のTCGの高額カードとは比べ物にならない価格ですよね(汗
遊戯王とかだと高額といっても2〜3千円くらいでしょうか?マジックのカードがここまで高騰する理由としてはトーナメントで活躍しているデッキのパーツであることに加えてモダンやレガシーといったスタンダード以外のフォーマットでの活躍が考えられます。価格のことをいくら議論しても仕方がありません。ここでは比較的安くカードを揃える手段?について述べておきます。マジック(主にスタンダード)にはカードの価値(レート)が下がる時期があります。12月下旬〜1月中旬がそれです。
年に4回のプロツアーや各種グランプリ、ワールド・マジック・カップなどの世界的な大会が一通り終わると、次のエキスパンションの発売(毎年1月下旬)までの間に大会に向けてカードを揃えていた人々がカードを売り、供給量が需要を上回る時期があります。それが12月下旬〜1月中旬なのです。
次にローテーションについてです、スタンダードでは同じカードを使える期間に限りがあり、その期間は最高で2年です。せっかく高い値段でカードを揃えたのに1年後には使えなくなるなんて...と思う方もいるかもしれません。しかし、我々の殆どは気づかぬうちにローテーションのようなことを行なっているのです。
私が遊戯王を本気でプレイしていた2012年〜2014年を例に挙げますが(例えが古くてすみませんw)、私は2012年は【聖刻】→【水精鱗】→【ゼンマイ】。2013年には【ヴェルズ】→【征竜】。2014年には【シャドール 】→【クリフォート】→【影霊衣】といった風にその環境で強いデッキを使ってきました。すると《大嵐》や《神の警告》といった汎用カードを除いた大半のカードをその都度買い揃えるという状況が続きました。環境の変遷や度重なるパワーインフレにより、デッキのカードのほとんどがローテーションしていたというわけです...最近ではヴァン●ードやウィク●スといった一部の国産TCGがローテーションを導入していますし、これからローテーションに対する日本のカードゲーマーの認識も変化していくのではないでしょうか?
以上、マジックの「敷居の高さ」についてでした。いかがでしたか?カードの値段はどうしようもないですが、それ以外の点に関しては考え方が変わった方もいるのではないでしょうか?スタンダードのデッキも現環境では3000〜10000円でそこそこ戦えるデッキが組めます!それについては追々記事を書いて行こうと思います。
このブログでは今後、現スタンダードの環境デッキの解説や大会レポート、新規カードについての感想などを語っていくつもりです。上にも書きましたが、この記事がマジック参入を検討している方の目に留まり、その方の背中を押してあげられるような記事になりましたら幸いです。
※新規参入を検討されている方向けの比較的安価なデッキの紹介記事を投稿しましたので、リンクを貼っておきます。
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