みなさんこんばんは、かめたそです。
今回は「ラヴニカの献身」で登場したカードを使ったデッキの紹介です。「ドミアリア」発売時に存在したデッキタイプの一つに【緑単ストンピィ】という、3ターン目に《原初の飢え、ガルタ》をプレイし、その圧倒的パワーで相手を粉砕するデッキがありました。今回はその【緑単ストンピィ】を「ラヴニカの献身」で登場したカードによりリメイクした前環境?のデッキのアップデート案になります。
このコンボには現在スタンダードでは使うことのできない《キランの真意号》が必須でしたが、「ラヴニカの献身」で登場したカードにより3ターン目「ガルタ」はもちろん、3ターン目《殺戮の暴君》というルートまで手に入れ、面白いデッキに仕上がったと思います。
それでは、各種ルートをご紹介していこうと思います。
3ターン目《原初の飢え、ガルタ》ルート
かつてのこのルートは1ターン目《ラノワールのエルフ》、2ターン目《 鉄葉のチャンピオン》、3ターン目に《キランの真意号》で「チャンピオン」を搭乗、「エルフ」と「チャンピオン」、「キラン」の総パワーが10となり、「ガルタ」が2マナで出せるというものでした。
要は3ターン目に2マナ残してクリーチャーの総パワーを10にすればいいのですw
今回のデッキは2ターン目「チャンピオン」までは従来のそれと同じですが、3ターン目に《剛力化》を使い、「チャンピオン」を9/8にして総パワー10を満たし、ガルタに繋げるというものです。
このルートは「キラン」を使っていた時と比べて「チャンピオン」で攻撃ができるため、次のターンに「ガルタ」を処理できなければほぼ負けとなるため、かつてのルートよりも相手に与えるプレッシャーが高いですね!
3ターン目《殺戮の暴君》ルート
こちらでは「ラヴニカの献身」で登場したカードを多く使用します。まず、2ターン目に《培養ドルイド》を出します。「ドルイド」は自分がコントロールする土地が出せる色のマナ1点を出せるいわゆるマナクリですが、+1/+1カウンターが乗っているとマナを3点出すことができます。そこで、3ターン目は一度「ドルイド」から緑マナ1点を出し、それを使って《石のような強さ》をプレイして「ドルイド」にカウンターを乗せてアンタップします。その後、再度「ドルイド」からマナを出し(この時は3マナ出せます)森3枚と合わせて6マナで《殺戮の暴君》を出すというものです。
3ターン目「ガルタ」ルートと比べて、コンボに必要なカードが1枚少なく、《殺戮の暴君》自体の打ち消されないという点が強力なため、こちらをメインで狙っていくことになるかもしれませんね!
◆デッキレシピ◆
上で紹介したカード以外にも「ラヴニカの献身」には《成長室の守護者》というカウンターが乗れば同名カードをサーチできる=息切れしにくいというただ強カードもいます。最近の緑のクリーチャーはとにかく強いやつが多いので、このデッキはそんな強力な緑のクリーチャーオールスター大集結なデッキに仕上げがりましたねwww
そんな訳で【緑単ストンピィ】のご紹介でした。いや〜「ラヴニカの献身」は面白いカードが多く、デッキ創作意欲が刺激されるいいセットですわw競技マジックのシーンでも【スゥルタイミッドレンジ】や【ターボネクサス】などの強力なデッキが開発されつつある今日この頃ですが、このブログではもうしばらく「かめたそがTwitterを眺めていて思いついた強そうなデッキ」なんかを中心にご紹介していけたらと思います。【ターボネクサス】のような環境デッキは私がネタ切れに陥ったらもうしばらく経ってから取り上げていこうかと思います。
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